2010年5月25日火曜日

窓の修復

「何か変な警告らしい文句が出てくるんだが、直せないか」といって持ち込まれたパソコン。この類いは・・・嫌な予感。
安い中古パソコンを手に入れたが、OSは例によってボリュームライセンス版。プロダクトIDはロックされているので当然認証は不可。
警告文が出るのはこれが原因だった。

正規認証が出来ないという事はアップデートが掛かっていない。以前もこの手を修復した事はあるが、XPのアップデートは気が遠くなるほど数が多い。とりあえずサービスパックはCDにしてあるので、これを充てればある程度は省略出来るが、そのあとが長い。
おまけに中古パソコンは非力な物が多いから相当な覚悟で臨む必要がある。

まず、認証を受ける為に正規のプロダクトIDを準備し、ID変更プログラムをインストールする。アップデートはこれが終わってから取りかかるが、中に意地悪なプログラムがあって、管理者の同意が必要な物がいくつかある。同意しないと先に進まないから一生懸命作業をする非力パソコンに付き添う必要がある。これがとてつもなく退屈。Macでネットやポッドキャストを聴きながらやっているが・・・退屈きわまりないぞ。

ところでこのアップデート、掛けなきゃダメなの?と聞かれるが、ハイ掛けなきゃダメですと答える。
昔のウイルスは愉快犯が多かったが、今はビジネスとしてウイルスがばらまかれている。ネットにもほとんど繋がないし使う機会も少ないからと面倒な作業を省略する人は多いが、自分の知らない間に踏み台にされる事があるから要注意だよ。

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