2011年7月30日土曜日

ゾンビ

その昔、原子力発電所建設を揶揄してトイレの無い戸建て住宅を建てるようなものだと言われた事がある。
しかしこれが揶揄でなく現実だと世界中が知った。
トイレなら処理して下水に流せば事は終わりだが、この廃棄物はそれでは到底収まらない。

殺しても殺しても生き返ってくるゾンビのように手に負えない。
そしてこれを処理しようとしている日本政府のゾンビは、もっともっと手に負えない。

2011年7月27日水曜日

迷惑メール

携帯が新しくなった際、端末料金を安くする為に様々なオプションを付ける事が多い。
今回も出来るだけ安い端末にするのにショップが提案してくれたいくつかのオプションサービスが付加された。説明にあたった店員さんはどういう結末になるかご存知だったのだろう、無料の1ヶ月が過ぎたらいつでも解約出来ますから・・を繰り返し忠告?してくれた。
6月末の無料期間が過ぎ、解約せねばと思いつつもそのままに・・
7月の請求書をみて唖然。なんと高額なパケット通信料金が請求されてきた。「パケほうだいなんちゃら」という制度に加入はしてあるが、上限額が請求書に記載してある。
調べてみればオプションで付加された様々なサービスが、それぞれにアクセスし勝手にパケットを消費していたようだ。
さらに調べると、受信した迷惑メールにもパケット料金がかかる。必要ないから削除すればいいと思っていたら、受信の料金まで発生している本当に迷惑なメールなんだというのがわかった。

電話は元々掛ける側の都合に依存する。掛けられる側の都合が良かろうが悪かろうがベルは鳴る。その点メールは受信者の都合にある程度の配慮のある良いシステムだと思ってた。が、料金が発生するとなると話は別。
読みたくもない宣伝を長々と読まされたあげく、いや読まなくても配信された時点で料金が発生するのはまさに迷惑以外の何ものでもない。
今回のオプションサービスも配信されたものだけ見て、パケット上限の金額が請求されてきた。通常ならば四分の一程の料金ですむはずなのに・・少しでも安く見せる為に下限は非常に安く設定してある。しかしこれは全く使わなかった場合。自分が意図しなくても電話機に任せるとすぐに上限になる。
分かりにくいパケット料金だが、今回決して安くない授業料のおかげで少しだけ理解出来たな。