2009年6月25日木曜日

Macその後

以外と簡単に直ってしまったので、調子に乗ってもう一台の故障品を落札してみた。
これも画面が表示されないもの。
画面表示はたいていの場合、バックライトと呼ばれる蛍光灯が切れているか、点灯を制御するインバータと呼ばれる機器の故障が多い。
検査した結果、バックライトに問題はなさそう。
ならばインバータ?と取り替えてみると見事点灯した。
あら!意外と簡単だったなと思ったのもつかの間、液晶に触れた途端映らなくなった。
あれ!?これも壊れた??

部品が壊れたのか、それとも他に不具合があるのか確かめるべく、先に直したMacの部品を取り替えて検証した。
部品のどれも正常に動作する。
となると、表示出来ないのは他に原因が・・・

思い当たる部品を順に検証すると、何か変な動きをするところを発見。
本体から液晶にデータは送信されている。だから液晶ケーブルに問題は無さそう。
しかし、先ほどのインバータに電気が送られたりそうで無かったり・・・どうも断線しているようだ。
交換する部品がないので、さてどうしたものかと考えた。
ケーブルを形作っている線は合計で5本しかない。
ならば、どの線が断線しているか調べてみようとテスターをあてる。
すると、断線があったのは一番外側の1本だけと判明。
しかし、交換する適当な部品がない。さてどうするか・・・

やたらに細い線なので修理用には手持ちがない。
何か代用出来るものはないかと考えた末、電話線をあてることにした。
電話線の皮膜をめくると2本から6本の細い線が出てくる。
これでも太いが、まあ邪魔にならなければいいかとバイパス線にしてみた。
そして再度組上げると見事動作。

今回の病院にも持っていって活躍してくれた。
Mac、操作方法を習わなくても直感で動く。
だから余計に便利に感じる。

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