2012年2月29日水曜日

Windows Update

お客さんからノートパソコンの注文を貰ったので、オークションでジャンクを落札した。
出来るだけ安く納品するためにジャンク品を安く仕入れて修理する。説明を読んで何処に不具合があるのかを推測する。
いくら安くても、手に負えそうに無いジャンクには手を出さない。
今回は液晶不良と書いてあったもの。手元に届いて検証するとキーボードも反応しない。
まぁ、最初から不具合がある物を落札した訳だから、不具合が多くても文句は言わない。とにかく直す。

ハード的不具合は結構簡単に直るが、問題はWindowsのアップデート。
毎日コツコツとアップデートしてあるPCは、それがどれくらいの量になるか認識は薄いが、一度に最新までアップデートを掛けようとすると気が遠くなる程時間がかかる。
今回は2006年に発売されたPCなのでOSはXP。工場出荷時に戻してから作業にかかるとサービスパックを除いても200程のパッチ当てが必要。PCの処理能力も最新の物とは桁違いに遅いから48時間以上は確実にかかる。
この作業はユーザーがするものだとすり込んでしまったMicrosoftは本当にすごい会社だ。
OSの料金も、通常版なら最新Macの10倍くらい。しかもこれは利用代金であって所有権を買った訳じゃない。高額な利用代金と面倒な修正作業を押し付ける。こんな理不尽は少しくらい文句を言ってもいいんじゃない?

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