2012年2月26日日曜日

信頼

東日本大震災からもうすぐ1年が過ぎようとしている。
政府や東京電力が震災以来、正確な情報を提供してきたかと問われると素直に「ハイ」とは言えない。
当時の内閣は「ただちに健康被害はない」と言い続けてきたが、1年も経っていない現在、いくつものそれが嘘だと明らかになってきている。
日本政府は日本人の健康に責任は持ってくれない。
その政府が「安全だから被災地のがれきを受け入れろ」と言ったところで誰が信じる?
ストレステストとは、これだけのストレスが加わった時にどういう状態になるかシミュレーションするだけで、安全を云々するタイプのテストではない。
プルトニウムは紙一枚で遮断できるから安全と発表されている情報は怪しいどころか完全に嘘。
その政府が言う安全、今日明日に健康被害はないかもしれないが、前総理の言葉とおり、歴史は必ず政府のウソを暴いてくれる。
現総理がいきり立つ「税と社会保障の一体改革」もじっくり考えるとどうも嘘くさい。
「将来の世代にツケを残さないために」も一見聞こえはいいが、上がった税率は将来下がるはずもなく、毎年発生する借金も上がった消費税だけでは焼け石に水。ただちに蒸発してツケは確実に将来まで残る。
身を切る覚悟で臨む議員定数削減は、少数意見を排除し自身の政党を有利に導く。
演説のうまい総理は、口先だけで国民を煙にまくノダ。

1 件のコメント:

  1. 当初売上税で、デビュ-した税金。消費税3パ-セント以上は、上げないという政権公約でしたが、国民の真意を、の選挙があり、自民党が、大勝し、その後5パ-セントになり、マタマタアップ予定だが、上げる前に、定数削減の前に議員報酬とか、その前に下げることが出来るような?議員年金、退職金について,何故ふれないのかな?

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