2011年2月15日火曜日

鳥インフルエンザ

収まりそうで一向に収まらない鳥インフルエンザ、今度は愛知県新城の種鶏場で発生した。
衛生管理では我らコマーシャル鶏を扱う所より断然に衛生管理には気を使う所でだ。

発生するたびに防鳥ネットに穴が開いていたからだとか、ネズミの侵入が確認されたとか・・・
マスコミはそれこそ針の穴を探すような報道をしてきた。さも農場の管理に不備が有ったかのような言い回しで。

先に発生した豊橋の鶏舎はいわゆるウインドレス鶏舎。窓が無くて光線や空気の管理はすべて人工でおこなっている。
何年か前、茨城で発生した時に外界から遮断されたウインドレス鶏舎は菌の拡散が無いからとか、訳の分からない大臣発表をおこなって発生が有ったにもかかわらず全処分を逃れた農場があった。
なんという不合理な言い逃れだと腹が立った覚えがある。その前に発生した京都の農場はさんざんマスコミから悪者扱いされて、あげく自ら命を絶ったというのに。

まぁ、今更昔のことを言っても仕方ないからやめよっと。

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